ココロときめく♪茶の湯体験「茶の湯でわたし時間」を開催しました

　この催しは、日本の伝統文化である茶の湯を、初心者の方にも楽しみ、身近に感じ楽しんでいただくことを目的に今年で１３回目の開催となりました。
　参加者は、和室「華松軒」において、講師の杉岡宗萌先生からお茶の歴史や千利休の茶の教え「七則」など興味深い話を聞いた後、基本的なお茶の作法の実演を交えて習いました。また、床の間には千利休の茶の教え「七則」のひとつである「花は野にあるように」の言葉どおり岐阜公園にふさわしい「金華山ススキ」が入れてあり桔梗などを引き立ててました。そのあと、露地を歩きながらお庭や腰掛（待合）の説明を聞き、茶室「青翠庵」へ向かいました。「青翠庵」では、お菓子と抹茶を楽しむとともに、茶室の特徴や掛軸等のお話を聞きました。
　参加者は、貴重な茶室の心地よい静けさとお抹茶の香りを通して、心身ともに癒されて帰られました。